施術を終えて、
「次はいつ来たらいいですか?」
と患者さんに聞かれることがあります。
体の感覚に意識を向けることが習慣になれば、無駄に体をこわすことが減るため、
「受けたくなったら来てください」
と、答えるようにしています。(※必要に応じて時機を伝えることもあります)
水分が不足すれば、ノドが乾きます。
エネルギーが不足すれば、お腹が空いたり眠くなります。
そういうタイミングで行動を起こすと快感がある、と教わってきました。
実際そう感じています。
くたびれた時に受けるマッサージの気持ちよさ、回復した時の爽快感は
経験した方であればわかりますよね。
お腹が空いてないのに無理に勧められてもおいしくはありません。
受けるならせっかくなので、気持ちよく受けていただきたいです。
みんな様々な不安を抱えているもので、不安解消のために、安心のために
定期的に受ける方もいます。
目的がどこにあるかによって、感じるままに使い分けていただければいいと思います。
身体の感覚に耳を澄ますことはとても大事なことです。
なぜなら、「生きている」と実感することだからです。
この感覚が希薄になっていると、自分が何をしたいかもわかりません。
感覚を取り戻し、生きている実感を積み重ね、生きる意欲がわいてきたなら、
あとは後悔のないようにやりたいこと、やるべきことをやりきっていくと
身体はもっとしっかりしてきます。
日々充実してくるはずです。
感じることのとっかかりに、くたびれた時はぜひお越しください!