日差しをあびてぬくもりを感じ
夜露に濡れて孤独を思う
経験することを通して人は学び
生きることを通して存在の糧とする
誰もが同じことを経験し
同じものなどないことを知る
経験は
命の数だけ糸となり
時の流れの中で
その糸は紡がれていく
紡がれた糸は形をなくし
あらたななにかへと姿をかえる
「ある」ようで「無く」
「無い」ようで「ある」
紡がれた先にひろがるのは 永遠