揺れ動く大地にあわせ
人びとも歩みを変えて
おのおのが求める方角へと進路をすすめて行きます
あるものは立ち止まり呆然とする一方
あるものは立ち止まることすら忘れて
虚ろな世界に消えていきます
誰もがわかっていないのです
いま何をなすべきか
なぜしなくてはいけないのか
しかし
ある感覚をたよりに動き出した者たちは
なにか得体の知れない儚さと共に
これまで見えていなかった第三の道を見つけて
足を踏み入れていきます
恐れることなく足を踏み入れてみれば
そこにはあたかもすべてが用意されていたかのように
あなたを迎え入れてくれることでしょう
新たな展開がそこから始まると
一つの区切りが訪れて
あなたは新たな自分を見出す旅に出ることになります