人との関わりの中で育まれる情動は
時に甘美であり
翻したように残酷にもなります
そうした浮き沈みに翻弄されて漂い彷徨いながら
いつしかそうした絵空事を自らであるかのように思い込み
抜け出せなくなることがありますが
そうした無用な自分ではないものへの同調感は
気づきや学びや具体的な理解を通して引き剥がすことができることを知ってください
自分を知ることで理解が進むこともあります
自他の区別をつけることは
そうした自分を解放することへの一助となることでしょう