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お祈りについて思うこと

 

エゴや思いこみについてこのところ考えています。

 


エゴに気づいてエゴを薄くする、とは、思いこみに気づいて考え方を変えて新たな考え方を行動に移してみる、ということだと考えています。


 

ポイントは行動に移すこと。


 

固定化された考え方に気づいたとしても、変える取り組みを先送りにしてしまうと忘れてしまうこともあり、次いつ同じことに気づけるかもわかりません。


 

ですから、気づいたらなるべくその場で変えていく。


 

完璧でなくてもかまいません、10%でもやれば10%分結果はそれまでのパターンと変わってきます。

 


余裕があれば思いきってやればいいでしょう。


 

この時、順位の入れ替えが行われています。


 

いま一番大事なことはなんだろう?


 

この問に対する答えを、これまでのものでいいのか、それとも他の新たななにかにするのか、それを考えて行動に移しています。


 

思いこみに気づかないうちは、考えるということがそもそも行われず、その時無意識に一番正しいと思いこんでいることをやっています。


 

人は一度にいろいろ考えているようでいて、実際は一つの時間軸の中では一つのことしか考えられません。

 


ですから、無意識とはいえ行動に移していることは、一つの考えに基づいて行動しています。


 

そうなると、自覚はなくても自分が一番大事と思っていることを行動に移していることになります。


 

あ、ちがう選択肢でもいいんだ、と気づけば、行動を変えることで結果も変わってきます。


 

結果が変われば運命が変わったということ。


 

なにかあった時、消えていく姿と思い祈るということは、これまで思いこんでいたことを最優先しなくなり、お祈り(の意味)を一番大事に考えるということ。

 


エゴを超えたところから見た、エゴを超えた世界の道理を最優先するということ。


 

お祈りをすることでエゴが薄くなるとは、ある面こういうことではないかと考えています。