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「依存」と「委ねる」

 

本日施術をしていた際に出てきた言葉です。

 

 

「依存」とは、もたれかかること

 

「委ねる」とは、力を抜くこと

 

 

施術中だとその意味も話していて納得いくのですが、あとで思い返してみるとしっくりくる説明ができません。

 

理解できていないことになりますが、それでもできる範囲で書いてみました。

 

 

・「依存」は、全体性という発想が無い、もしくは弱いまま、自分(エゴ)を保つために自分の都合でなにかを使うこと、と考えました。 

 

何かが無いと困るという不安があり、不足感といえるかもしれません。

 

 

・「委ねる」は、自分が全体性の一部だと理解して、全体の働きを阻害させないため、エゴの好き勝手にさせない程度に意識的であること、と考えました。

 

大丈夫ということに気づく、ということでしょうか。

 

 

言葉にしてみることで自分の思い込みや理解度を知ることができます。

(※これが昨日のブログで書いた「チェック・確認」ということです。)

 

こうしたことを続けていくと自分の無意識を自覚しやすくなるため、自分のエゴについての理解が進みます。

 

エゴに気づくと意識しやすくなるため、エゴを薄くするためにはまずは気づくことが大事になります。

 

部屋に一人でいると思っていたら、実はそれまで気づいていなかっただけで他にも誰かいたとしたら、無視できなくなりますよね。

 

一度気づいてしまえばエゴの暴走はある程度押さえ込めるようになるので、考え方や行動が変化していきます。

 

そうしたことを教えていただき、1年ほどかけて今も経験させていただいています。