地球は、全体性を損なっていたものを集めて作られた。
全体性の働きをきちんとし、新たな方向性を出すために地球は作られた。
集められたそれらは湿気たマッチみたいなもので、それを燃やすことで火力エネルギーのようにし、全体性の働きの推進力になりうるもの。
全体性を損なっている面はクズとも呼べるが、クズを処理するにはそれなりの力も必要。
クズみたいな存在がクズを処理できるはずもなく、処理できるなりの力を持って生まれてきているはず。
それが創造する力。
「思い(言葉)」を「行動」に移すことで生じる「結果」があり、その結果の積み重ねで生じる「運命」を創造する力。
思いによって運命をつくる力。
自分を信じるとは、この創造する力をつよく自覚し、理解し、活用していくこと。
その力を使って全体性の滞りを動かせるようにしていく。
そう考えると、エゴは全体性の一部として与えられた力ともいえる。
不完全さゆえ、完全を目指す方向性が出せる。
創造する力がここで併せて使われることで、湿気たマッチはよく燃える燃料になる。
エゴの不完全さはゆらぎであり、それがもたらす結果は不確定。
きちんとした方向性が出せれば、宇宙は大きく変わっていく。
だからいまの地球は宇宙の最前線。