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変化の自覚

自分の変化を自覚することについて、です。

 

全体性への方向性を出している場合、その成長や変化の先は「ありのまま」に向かうわけですから、どんどん普通になっていく、という感覚がある意味わかりやすいかと思います。

 

ただ、腑に落ちるような気づきがあると夏至の私のような感じにもなるとは思いますが、以前に比べて落ち着いてきた、穏やかになってきた、生きやすいと思えた、そういうことを自覚できたならとりあえずOKです。

 

不完全な私たちですから、なにか過ちや思い違いなどに気づいたらその時に修正すればいいので、大きな方向性がでていれば修正もかけやすくなります。

 

こうじゃなきゃ、と思いこんでしまうと、「あの人(だい)と同じ体験をしていないから駄目だ」というように否定しかねません。

 

その方の段階に応じた理解というものがあり、それは人それぞれです。

 

そうしたそれぞれもすべて全体性の中に含まれているものであり、なにも否定する必要のないものばかりです。

 

細かなことを気にしだすと返ってその方向性が分かりづらくなることがあります。

 

隅々まできちんと考えられるようになるのも、軌道修正を繰り返しながらその方の無理の無い範囲で、段階的に目指していけばいいと思います。