「まず上位意識とつながること。
上位意識は歪みのない意識なので
ため込んでいたカルマは居場所がなくなり
表に出てくることになるので
それを上位意識により修正をかけることにより
結果全体が歪みがない状態に変わる。」
ということで考えてみると、上位意識と繋がれてインスピレーションが得られた時や、そのつながりから方向性に向かって動き出せたとき、ため込んでいたカルマが一度姿を現すことになります。
もちろん取り組みが間違っている場合もありますが、前向きに取り組み始めたにもかかわらず、途端に嫌なことや負担になることがドッと押し寄せてくるような場合、こういうことが考えられます。
それまで自覚の無いままカルマを溜め込むほうで取り組んできたのですから、よくしようと思ったら、カルマを解消するために動き出すのは当たり前の話です。
そのでてきたものを、五井先生は消えていく姿と捉えるようにお話されていると思います。
しかし、これが出てきたときの反応として、エゴが歪んだままでいたいという抵抗が起こることもあるため、ある程度理屈を理解していないと、前に進まない判断をすることになります。
自由があるので、無意識とはいえ上位意識から差し伸べられた手を払いのけて、間違ったものを選択する自由もあります。
「自分は本当に正しいことがわかるのか?」
この問いかけをしないまま、うかつに自分の判断を正しいものとしてものごとを考えていないか、一度じっくり考えてみて下さい。
わからないからこその「よりよく」です。
さらに、「どれが正しいか自分で判断しなければ自分を生きているとは言わない」わけです。
私もふくめ、ここを読んでくださっている方ほとんどが当てはまるお話です。
改めて、「『例え話』補足」や「伝111」なども読み返していただきたいと思います。
備忘録に書かれている内容も、読み返せる方は読み返してみてください。
中だるみのようになっていると感じる方は、今一度気持ちをしっかり持っていただきたいと思います。
無造作に鵜呑みにすると、取り返しのつかないような選択をしてしまっているかもしれませんので、ご自身の考えや人のお話など、丁寧にチェックしていただくといいと思います。