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影響を受けること

先日もあの方のお話を聞き、ここ数日は「影響を受ける」ということについて考えていました。

 

 

 

そこから派生して、「自由」ということにもつながってきたのですが、まだまとまりきらないため、一部整理してこちらに掲載しておこうと思います。

 

 

 

 

 

私たちは、エゴ主体で生きています。

 

 

 

エゴは全体の一部分であり、不完全です。

 

 

 

不完全なので、一人では生きていけません。

 

 

 

なんらかの関わりを他者ともちながら、それぞれの生きたいように生きています。

 

 

 

不完全であるため変化し、他者との関わりで影響を受けることもあります。

 

 

 

自分がない状態だと、とくに影響を受けやすくなります。

 

 

 

 

 

いつも理屈として理想的なことを書いてはいますが、エゴとして様々な影響を受けることがあるのは当たり前のことです。

 

 

 

「失敗も間違いもするよね」

 

「でも、そのまま放置するのではなく、反省して少しでもよくすればいいんだよね」

 

と考えられると、意欲をそぐことも、あまりありません。

 

 

 

こういったことを認めないと、完璧を求めすぎて自分を責めるようになるため、ご注意下さい。

 

 

 

 

 

方向性を出しているのであれば、なにを目指していて、自分がどうなっていきたいのか、それを踏まえてものごとを考える必要があります。

 

 

 

一生という、人によって期間もまちまちな時間制限がある中、少しでも結果を出せた方がよりいいですし、結果がでなくともなるべく近づけたほうがいいと思います。

 

 

 

後悔なく生きられればいいのですが、なんにせよ、限られた時間内に出した方向に少しでも進むには、効率的に良い影響を受けた方がいい、ということです。

 

 

 

 

 

なにも考えずに関われば、いい影響を受けることもありますが、進歩しないこともありますし、足を引っ張られることも少なくありません。

 

 

 

私たちには自由があり、自分で決めて行動に移す際、どうしたいのかを選ぶことができます。

 

 

 

2択のようなものもあれば、5択、10択、それ以上の選択もあるかもしれません。

 

 

 

複雑な選択肢の中から最善を選ぶ難しさは、意識レベルを上げていくうえでもいい課題にはなります。

 

 

 

また、シンプルな2択であっても、大事なことや正しいことがわからないと、間違えることがあります。

 

 

 

 

 

「一度に一つ」しかできない中で成長を志すならば、それを選んだ結果が自分にどういう影響を与えるのか、自分にとって得なのはなんなのか、よくよく考えて選んだ方がいいのは、ある程度分かっていただけるのではないでしょうか。

 

 

 

自分の取り組みの結果の積み重ねが、自分の運命です。

 

 

 

自分の運命をよくしようと思ったら、選択をしっかりしていかないことには、どこまでも人任せにし、根拠のない運任せにはまり込んでしまいます。

 

 

 

 

 

「自分が自らの運命をつくっている」と自覚することは、これからの時代ではとくに大事なことです。

(※ このことは、いらしてくださった方にその理由をお話ししていますが、聞き流している方もいるようですので、なぜ大事なのか思い出せなければ、いらしたときにでもご質問してください。) 

 

 

 

 

人に言われるがまま、よく考えもせずに従ってやったことが大失敗だったら、後悔しますよね。

 

 

 

ベストを尽くして自分でしっかり考えたことの結果であれば、人のせいにはできませんし、責任も素直に認められるはずです。

 

 

 

これが、葛藤が生じない、ということです。

 

 

 

 

 

「エゴだから影響を受けやすい」ということを自覚すれば、真剣にものを考えるきっかけになると思います。

 

 

 

経験によって、自分にとって大事なことがなにかをわかりやすくなるように思えます。

 

 

 

しかし、エゴでの判断はどこか不完全なため、きちんとした成長を目指すのであれば、真剣に考えることで上位意識とのつながりを育み、より的確に正しいことの判断をつけやすくしていくことが大事です。

 

 

 

 

 

「どれが正しいか自分で判断しなければ自分を生きてるとはいわない。」

 

 

 

「上位意識を使わない限り正解は見えてこない。」

 

 

 

これらを踏まえて考えていただくと、いいと思います。

 

 

 

 

 

雨や明け方の冷えで、体がなんとなく冷えている方もいるかもしれません。

 

 

 

ときどき書いていますが、シャワーでなく入浴をしっかりしていただくことで、疲れも抜けてきます。

 

 

 

また、足が冷えているのに自覚がない方もいます。

 

 

 

サポーターでは窮屈なので、足先だけ切った靴下をはいて寝てもらうと、足首が冷

えなくていいと思います。

 

 

 

気になる方は、自分でも考えて試してみてください。

 

 

 

 

 

写真は、昨日息子が新江ノ島水族館で実物を見ながら描いた、ロブスターです。

 

 

 

写真を見て描くこともありますが、動物園や水族館では、実物を見ながら動いているものを描くようにしています。

 

 

 

ようやく、「生きている感じがする線」が描けるようになってきた、そんな感じがする作品です。