これまでいろいろとお話をしてきたことがあります。
それをふまえて、いまは実践する時期に入っている、そう感じます。
いらしてくださる方たちとお話していると、やることをやっている一方で、エゴで言い訳してやらなくなっているものもあれば、もう一歩二歩気持ちをつよくもって取り組みをしたほうがいい方がいたり、修正が必要な方がいらっしゃいます。
この世にはまったく同じものはありません。
なにかを選ぶと、今と同じということにはなりません。
今より「よくなる」か「わるくなる」か、そのどちらかです。
その繰り返しで運命がつくられている、ということはこれまでも書いてきました。
いま「正念場」を迎えている人達がいます、と限定して書こうとおもったのですがそうではないですね。
私も含むみんなが正念場を迎えています。
よく考えれば、いまに始まったことでもないことです。
この「正念場」という言葉の私の解釈は、「命がかかっている」というものです。
振り返ってみた時に、「あのときあまり考えずに安請け合いしたあのことが、運命の分岐点だった」、そう感じることがあると思います。
修正のきく失敗ならそれでもいいのですが、きかないケースもあります。
「上位意識の指導」というものがあります。
人によってそれは明確な言葉ではないかもしれませんし、明確なメッセージを何らかの形で受け取っているかもしれません。
「幸せになりたいなら、こっちだよ」というものですが、それを払いのけるようなことを平気でやってしまっている方も、なかにはいらっしゃいます。
・エゴの判断を上位意識の指導よりも優先する
・「そっちはいきたくない」と反発する
・聞く耳を持たない態度
・指導内容を軽く考えて言葉をおろそかに解釈し、大事な局面とわからず軽はずみな判断をする
こういったことをしてしまうと、上位意識の促す方向とは違う方向に自らを歩ませることになります。
行動には思いが現れます。
なにを大事にしているのかという本音が、その人の行動と結果にあらわれるので、自分の行動、現状、それらを方向性と照らし合わせて考えていただくといいと思います。
みなさんにとっていいと思う方向性は、
『いまのエゴの状態にとどまり続けるのではなく、上位意識との繋がりを通して上を目指していく』
というものです。
五井先生が伝えてくださっているお祈りの意味にも通じることです。
正念場なのですから、判断することをよくよく意識して日常のことに向き合っていただき、少しでも自分の幸せのために出し惜しみのない生き方をしてもらえたらいいな、と思います。
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