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その六

上位意識の視点がわからないと、納得いかないことがあります。

 

 

 

神さまを聖人の延長のようにとらえていると、

 

 

 

「なるべく多くの人間を生き残らせることが重要と神(上位意識たち)は考えているに違いない」

 

 

 

と、勝手な都合と思い込みで考えるかもしれません。

 

 

 

 

 

しかし、私がひろかねさんから教えられた神さまたち(主に実存より上の神々)の感じでは、人がたくさん死ぬかどうかはあまり問題視していないようです。

 

 

 

なぜなら、

 

・魂は永遠だから、肉体が無くなっても状態が変わるだけ

 

・死ぬと消滅すると思っているのは、エゴが勝手にそう思っているにすぎない

 

・実際に死んだら意識が残ることがわかるから、全体で歪みが増すのでなければとりあえずOK

 

という風に考えているようだからです。

 

 

 

 

 

現在は23日からの計画の変更に伴い、実存とその下のクラスの上位意識の存在たちは非常に危機感をもって、それぞれのなすべきことに取り組んでいるはずです。

 

(※「実存レベルの神」と「実存より上の神」は、段階がちがいます。混同しないよう、ご注意ください。実存よりさらに下に、オーム宇宙レベルの段階、もっと下に地球霊界があり、通常はその世界の守護霊さん・守護神さんがエゴの私たちを指導しています。)

 

 

 

 

 

「世の中が大変になるといっても、自分になにかあれば、神さまが助けてくれる」

 

 

 

そう思い込んでいる方もいるかもしれませんが、なにもしないままそれを期待するのは甘いと思います。

 

 

 

今回の計画変更によって生じた今の状況は、おそらく神々であっても過去に経験したことがない事態です。

 

 

 

ですから、これまで私たちを指導してきた守護霊や守護神とよばれる神さまたちも、いまは能力を目いっぱい使った取り組みをせざるを得ず、余裕がないはずで

す。

 

 

 

依存心がつよく、大して真剣に取り組んでもいないエゴを助けるために、神自らの存続がかかった限られた時間を減らしてまで、わざわざ助けてくれるでしょうか。

 

 

 

 

 

けっこう前にも書いたような気がしますが、神に限らず、みんな自分のことが手一杯の状況で、周りを気遣える余裕のある人は、ほとんどいないと考えるのが普通ではないでしょうか。

 

 

 

 

  

全体として歪みを減らさないと、今出されているレベルアップの課題をクリアすることはできません。

 

 

 

歪みを解消する方向で取り組んでいればいいのですが、解消しようとしないエゴは、むしろ新たな歪みをつくり続けます。

 

 

 

時間がたっぷりあればいいのですが、短期で結果を出さなくてはいけないのであれば、そういう段階のエゴが残っているとかえって全体に実害をもたらします。

 

 

 

助けるよりは、負荷をかけて解消しながらけじめをつけさせる、そういう選択をその方の上位意識はするかもしれません。

 

 

 

正しい方向性を見出そうとせず、エゴを薄くできていないと、そういう可能性があります。

 

 

 

 

 

古くからいろいろな宗教などで、私たちは神の子である、とか、分霊である、など、神と関連付けてその本性らしきものが語られてきました。

 

 

 

今回、そのことをよく理解して実践することが、求められています。

 

 

 

この地球に残るには、それができないと難しいでしょう。

 

 

 

そのこととは、これまでもお伝えしてきた、

 

 

 

『自らが運命の創造主である』

 

 

 

ということです。

 

 

 

 

 

「自分の運命を自分で作っているのだから、いい加減、自分のことくらい自分でなんとかできるようになれよ」

 

 

 

というメッセージが、今のこの状況に込められているようにも思えます。

 

 

 

自らの可能性を知り、それを信じて実践し、やり切った時、おそらく今回の大きな正念場をそれぞれが乗り越えていくことになります。

 

 

 

(今後の地球の意味については、また次回かそれ以降で書きたいと思います)

 

 

 

 

 

写真の絵に描かれているカワセミは、息子の通学路近くを流れる川でみかけたものです。