ここでよく使う「肯定」と「否定」についてです。
これはときどき書いていたと思うのですが、主に「存在する」ということについて使っています。
存在を認める「肯定」、存在を認めない「否定」。
言葉は不完全なエゴが使うため、やはり不完全な表現となります。
前後の流れや使われる状況によって、その意味は変わることもありますので、ここではどういう意味で使われているのだろうか、ということを考えながら読んでいただくと、より真意が伝わりやすいと思います。
全肯定と全否定ということも、最近言葉として何度か使ってきています。
全肯定の場合、存在するものをすべて認めることにより、よりよく生きるために有るものを上手に使うという考え方ができます。
一方、全否定ですと、エゴのやることは全部間違っているという言い方もできるね、と以前話してもらったことがありますが、その他に考えてみると、「滅びたい・滅ぼしたい」が全否定といえるのではないでしょうか。
嫌い、違う、ダメ、といった言葉は否定として扱われることが多いものですが、ここでいう否定とは異なります。
自由を認める場合、嫌なことをしていて自由に生きているとは言いません。
好きなことができて、自由といえます。
好き嫌いはあっていいもので、否定するものではありません。
自分でも考えてみてください。
今日はここまでにしておきます。