「悪口は自己紹介」というような言葉を、以前患者さんから教えていただいたことがありました。
悪口の対象を、話している人に置き換えてみてみると、話している人のエゴのチェックができることがあります。
誰でもいいのですが、やはり自分の成長につなげる取り組みとしてやるならば、自分の言動をチェックするのが一番いいですね。
自分が批判めいたことを話した時などは、自身の言動を振り返ってみると、案外自分でそれまで気づいてこなかったエゴにも気づけ、エゴを薄くすることができるかもしれません。
エゴのチェック自体は、常日頃から批判に限らず行うといいものとしてお伝えしてあるのですが、歪みが出やすいという点で、わかりやすいと思います。
上位意識は直接この世界に干渉しないため、そういう中にその人の現状を織り交ぜたり、エゴを指摘する内容を含ませたりしています。
鏡の法則ではありませんが、相手を見て自らを正すことも、エゴを薄くする基本的な取り組みとなります。
誰かを許せなかったり、腹立たしく思うような感情の揺れ動きがある方は、この大事な時期に取り組める具体的なことになりますので、そのあたりを意識してぜひチェックしてみてください。
最近何度か書いたのでわかると思いますが、人のことを気にしている暇はありません。
自分のことを何よりも最優先にしてがんばりましょう。