ありのままが見えていないということは、歪めて見ているということです。
(エゴの私たちの状態です。)
ありのままを否定して、間違ったものの見方が正しいと信じている状態、それがまちがった思いこみです。
そこに気づくことで、自分をよりよくしていくことができます。
間違った物の見方を正し、否定を減らすことで、少しずつありのままに捉えられるようになっていき、全肯定に近づきます。
間違った思い込みをより正しく変えない限り、ありのままが見れるようにはなっていきません。
より「ありのまま」がわかるようになると、言葉はシンプルになり、短い言葉で余計な説明も必要なく、相手に真意が伝わるようになっていくようです。
ひろかねさんと話していて、感じることです。
きちんと話をされたとしても、受けての思い込みもあるので、すべてを正しく理解はできませんが、そうした言葉には力があるので、なんとなくでも良い悪いがわかるのではないでしょうか。
なんとなくもわからないのであれば、考えが足りないか、相当つよい思い込みがあるということになります。
力のある言葉を聞くと「わかった気になりやすい」という面もありますので、実践できるようになるまでは謙虚に学ぶ姿勢が大事になります。
実践できて結果が伴うようになったら、自信をもって生きればいいのです。
実際できるようになっているのに、謙虚なつもりで「いや、まだまだ」というよりは、できることをできると素直に認めること、そこにはウソがありませんので、その方がありのままです。
写真は、私の父の二科展での作品です。