開業して今年は4年目ですが、早々に予定外の改装を行い、初心にかえって仕事をすることができています。
以前とは雰囲気が変わったこともあり、仕事もしやすくなっていますが、変わっているのは院内だけではありません。
開業当初は近所にパン工場があって、焼き立てのパンのいい香りがすることもありましたが、現在はマンションにかわったり、近所に小さな花屋さんができたこともありました。
最近では、ご利用になった方も少なからずいらっしゃると思うのですが、TSUTAYA等々力店が昨年閉店し借り手を募集していたところ、先日「テナント募集」の張り紙がはずされていました。
うわさでは、なにかの小売店がはいるのだとか。
駅周辺ではコンビニが統合に伴い改装、世田谷区役所等々力支所も老朽化に伴い建て直し。
なんとなく慌ただしい環境になってきています。
また、「はじめ」の裏手、線路側にあるコインパーキングが先月末で閉鎖され、建物が建つ予定だそうです。
裏手のコインパーキングを利用される方はあまりいらっしゃらないようですが、今後は近隣にある他のコインパーキングをご利用いただくことになりますので、よろしくお願いいたします。
施術で気づいたこと
最近施術していて、これまでとは少し異なる手法を取り入れるようにしています。
その中で気づいたことです。
腹が立つという言葉がありますが、施術で体に触れていると、実際にお腹の腹直筋が縦に固くなっていることに気づくことがあります。
ご本人に訊ねてみると、前日夫婦ゲンカをしたとか、会社で嫌なことがあったとか、怒りや不満の感情が影響していそうなことが、口をついてでてきます。
先日もある方を施術していて同じようなことがあったのですが、その時に感じたのはこれまでとはちょっと違っていました。
なにが違ったかというと、私が内面で感じるものがあったということです。
その方のお腹に触れているにもかかわらず、背中の感覚がつよくでていたのでした。
不平不満があることは分かっていたのですが、内面として、この方はなにかに「背を向けている」「向き合おうとしていない」、そういったことが感じられました。
話や表情などからわかることもありますが、体にこのようにして表れていることを感じられたのは、とても面白かったです。
その後、ご本人が本音で話をしてくださり、それらの事に改めて納得ができました。
お話を通して、その方が気づいていない、考え方に隠れている否定的なことをお伝えすることもできました。
否定的な思いを強くため込むと、身体まで歪めてしまうことがある、と考えています。
考え方を変えることで楽になった経験がある方も、いるのではないでしょうか。
そうしたお話もしていますので、興味のある方は、いらしたときにお尋ねください。
写真は娘作
節分の鬼のお面です。
妙な迫力を感じます。