先週末から暖かくなってきていましたが、今日見た東京の週間天気予報では、ところどこり傘マークがあります。
また、明後日水曜日は、最高気温が10℃をきる予報になっています。
今も外は雨で、徐々に冷え込んできました。
草木にとっては恵みの雨となっているのでしょうが、今の時期の雨は冷え込みを助長しているのかもしれません。
最近の寒暖差はアレルギー症状を引き起こすことがありますし、高齢者の方であれば外環境の変化に体内の対応が追い付かずくたびれてしまったり、単に体を冷やして風邪をひきやすいということだけではないため、私たちにはいろいろと負担となっていそうですね。
昨日、とある患者さんから近況報告を、メールでいただきました。
その方は数年通ってくださっている方です。
体や意識の変化などがあったため、そのことについてご報告をしてくださいました。
通常、なにかをよくしていこうと思って取り組んでも、なかなかその場でよくなることようなことはありません。
考え方を変えないことには、習慣や行動が変わらないため、結果として今ある状態が変わることもないからです。
自分で自覚できていないことや知らなかったことなどを学び気づいて、よくしていくために必要なその人に合ったプロセスを経て行動に移していくことで、生き方が変わっていきます。
結果として、いまある状態も変わります。
その方は、そういう体験をメールしてくださいました。
私たちは体を使って生活しています。
その大事な体に負担をかけるようなことを、知らずに自覚なくかけ続けていることがかなりあります。
それは食品であったり、人付き合いだったり、生活環境だったり、人それぞれです。
その人がどう感じ、どう考えるかで、負担にならないこともあります。
施術をしていると、体に触れていて『鈍い』と感じることがあります。
そうした鈍さの原因は人それぞれだと思います。
ただ、体に負担となるようなことを続けていると、それに適応するために、鈍らせてその負担に耐えられるようにしていることもあるのではないでしょうか。
そこで成長したり免疫ができれば問題解決でいいのですが、鈍らせるというのは無理して問題を先送りにしているという考え方もできます。
その無理をしている鈍りが、異常に気付かせなくしている場合、それが大きな病気の基となる可能性もあるかと思います。
食品などは合わなければ吐いたり下したりもしますし、雑菌などはいれば発熱して対処します。
イヤなものはイヤ、という態度のようです。
体内に取り込んだものでも排泄機能が急激に高まると、肝臓などにため込んだ不要なものを皮膚から一気に捨てることで蕁麻疹になる、ということを昔聞いたことがありました。
すべてがそれで対処できればいいのですが、野生動物でさえゴミを食べて吐き出さずに死んでいるような記事を見ると、そんな人はまずいないでしょう。
だいたい体が鈍くしてなることのほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。
無理したり我慢したり無視してきたことなどで鈍くしてきたことのつけが、いつかどこかで顔をだします。
考え方を変えることも大事ですが、体を作る食事についても、もっと考えたほうがいいということを、ひろかねさんから以前教えてもらいました。
物質としての体は、変化するにしても、気づきで考え方が変わるように即座にかわるものではありません。
できるだけ不要なものを体に入れないことをし、よりよい食事を考えてみてください。
こうしたことは当たり前の話ですが、私もこれまで考えなしにやってきたことが多いので、できるところから変えるようにしています。
昨日いただいたメールに排せつのことがいろいろ書かれていたので、思うところを少し書いてみました。
先週から、2~3週間先のご予約を続けていただいております。
今週もスケジュールが埋まってきていますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
お問い合わせをお待ちいたしております。