以前は息子が登校するときに、一緒に学校近くまで歩いて送ることをしていました。
息子も大きくなり、最近は一人で登校するようになっていました。
しかし、登戸のことや天安門事件の報道などを目にして、息子自身がすこし不安になっていたため、改めて一緒に登校に付き添うようにしています。
すると、来年小学校に通う予定の娘も一緒に行きたいと言い出し、保育園と方向は違うのですが、息子と一緒に学校近くまで歩いた後、保育園まで娘も一緒に歩いて登校と登園をするようになりました。
時間にして1時間前後、朝から歩くようになり、健康的な生活になってきました。
梅雨時で涼しい時もありますが、日差しが強い時もあるため、けっこう汗をかきます。
妻はこの機会を逃してなるものか、という感じで、「私はいろいろやらなきゃいけないから忙しいのよ!!」という雰囲気をどんどんだすようになり、子供の送り担当が私に定着するよう懸命です。
仕事で帰りが遅くなることがしょっちゅうなので、私としても子供と過ごすいい時間になっていることから、多少疲れはしますが、けっこう楽しみながら歩いています。
コースが変わると見つけるものも変わり、リスやウシガエルに大きなモズクガニやザリガニなど、普段気づかない生き物を子供と一緒に見つけて楽しんでいます。
今朝は娘と歩いているとき、あまり普段意識していなかったのですが、ニコっとほほえんでみました。
すると、一呼吸おいてから、娘もすごくうれしそうに満面の笑みで駆け寄ってきました。
そのことで、大事な人に対して大事ということを相手にわかりやすく伝える、そのことの大切さを改めて思いました。
大事な人とのコミュニケーションのとき、惰性やおざなりにした態度で接することは、大事にしている態度でありません。
本音で生きたい、ということをいう方がいますが、態度に本音はでています。
そうしたことを繰り返す毎日は、それが返ってくる毎日になっていきます。
自分のやることに気づいて変えていける、そうすることで自分が気分よく生きられるようになっていく。
私たちは、自分をよくする力を備えています。
なにかに頼らなくても、自分を信じて行動することで、運命をよくしていける力をもっています。
特別なことでもなく、特別な誰かでもなく、それはみなが等しく備えたものです。
みながそれをやっていくことで、個々で取り組むことで、個々の集合である全体もよくなっていきます。
自分の幸せのために自分を生きることで、全体も変わっていくのです。
明日は最後の時間帯で一件空きがございます。
土曜日はまだ空き時間がたっぷりありますので、ご検討中の方はお早めにご連絡をいただければ、ご希望の時間でご予約をおとりできます。
写真は以前掲載したものと同じような絵ですが、今回は息子がTシャツに描きました。
今朝はそれを着て学校に行きました。
袖の「野鳥」の文字も含め、けっこう気に入っている自信作みたいです。