みなさんは、子供の体の敏感さというのを感じることはあるでしょうか。
この道に足を踏み入れてから間もなくの頃、そういうことを話してくださる先輩がいました。
子供によっては、手を当てているだけで簡単な症状なら治ってしまうことがあるよ、ともいわれていました。
それから月日がたち、いまでは自分の子供たちに対して施術をすることもありますが、実際、軽く手を当てるだけのことも少なくありません。
今日も出張施術で二子玉川まで出かけてきましたが、その際に6歳のお子さんが「首が痛い」ということで、施術を頼まれました。
首の動きをみるものの、なにか違和感があり、寝てもらって下肢に触れながら観察してみると、同側のくるぶしの上付近がみょうに硬くなっているのがわかり、そこともう一か所を軽く押さえて30秒ほどすると、硬かった処が緩んだことがわかったため、改めて先ほどと同じ姿勢になってもらい首の動きを確認してみました。
すると、「痛くない!」と、にこにこしています。
施術開始から2分と経たずに改善したため、子供の敏感さや反応のはやさには驚かされます。
敏感さや鈍りという基準は学校では習いませんが、先輩に教えられて以来、私なりに感じることを心がけて施術を続けています。
敏感な方と鈍い方では施術の仕方が異なります。
敏感な体に合わせた施術をする機会は滅多にないため、敏感さに触れられた今日の施術は、またいつもとはちがう楽しさを感じる機会になりました。
最近、また寒暖差が大きいため、エアコンによる室温調整を毎日しています。
貸し切りの個室のような院内ですので、施術を受けにいらした際に室温等気になることがあれば調整いたします。
がまんせずに、お気軽にお申し出ください。
写真は、娘が描いたプリキュアです。
いつも目を描くときは、ぐるぐるぐると描いて終わりでしたが、違う描き方ができました。