昨日も電話カウンセリングがありました。
その方たちは、ご夫婦で受けていただいています。
いつも一緒にいるから、ということで、互いにわかった気になって話をしていたり、なれ合いで雑なコミュニケーションをとることはよくあると思います。
しかし、いざ意識してコミュニケーションをとってみると、自分のことしか考えていなかったり、相手のためといいながら相手の意思も確認しないままことをなすことで、相手の考えを無視して押し付けていることがあることに気づいていきます。
一緒にいたいから身近な人になっているのに、身近な人ほどいい加減な対応をすることで思うようにいかない時間を過ごしていることに、けっこう多くの方が気づいていません。
思いと行動にずれがあるため、行動に移したことに対して結果が現れた時、思っていることと結果のズレに納得がいかないで不満を漏らしている方もいるのではないでしょうか。
そうしたズレを修正するだけで、思うようにいくことが増えていきます。
昨日はご夫婦ご一緒に受けていただくなかで、でお互いの方向性を確認しあいながら、日常の行き違いや言葉が足りていないところ、私が気づいたそれぞれの思い込みのおかしな点を指摘させていただきました。
考えているだけではわからないことでも、言葉にして確認していくことで、わだかまりが解消したり、閉塞感を打ち破る可能性を感じることで、思いつめていた表情が明るくなることもあるため、やはりうまくいかないと感じる機会を利用して考え方を見直すことは大事ですね。
全肯定の知識は入っている方も増えていますが、実践する際に自分のこととしてわかっていないケースはよくあります。
目の前のなにに取り組めばいいのかわからない、そういう方はカウンセリングでお話しますので、一人で悩んでいても解決しないと思うなら、無駄に持ち越すのではなく、一度お話をしてみませんか?
一度いらしていただければその方がいいのですが、お住まいが遠方だったり、忙しくてまとまった時間が取れない方は、お電話でも対応できますので、ご不明な点があればお問い合わせください。
写真は、娘が描いた「おかあさん」です。