日曜の朝、自宅とお店の無事を確認したのち、台風に備えてやったあれこれの片づけをしました。
その後少し出かけて、通りすがりであちこち見たのですが、台風通過時に自宅で聞いていた外の暴風音からは想像できないくらい壊れているものが少なく、ちょっと驚きました。
しかし、多摩川の氾濫で被災した地域の映像など見ていると、私が見た光景とはずいぶん違って大きな被害が出ているため、雨量の多さが際立っていたようです。
ハザードマップと重なる被災した地域が多かったことが報道されていましたが、改めて川の近くなどは危険であることがわかります。
これから転居する方も増えそうですね。
それにしても、今回の被災した各地の状況を見るほどに、復旧に時間がかかりそうな感じがしてきます。
生活環境を変える、仕事に通うことや働き方に疑問をもつ、自分の生活を見直し自分が今後どうしたいのかを真剣に考える、そんな方も増えるのではないでしょうか。
私たちにとって都合良くなのか悪くなのかわかりませんが、世の中の動きが活発になっていくような気がしています。
写真は、自宅近くの公園の倒木です。
通りから少し入ったところまでしか見ていませんが、比較的大きな木が2本倒れていました。
今回の台風19号が近づいてくるほどに、かなりの規模であることが強調されて報道されていたことを思うと、この程度ですんだ、といえる被害のように思います。
これまでの報道を見ていると、まだ被災の全容がつかめていないのではないでしょうか。
連休明けの明日から、学校や仕事が再開するところも多いと思いますが、あちこち歯車がかみ合わない感じで、思わぬところで足止めを食うようなことや、以前なら融通の利いた事が利かなくなるなど、急速に思うようにいかないことが増えていく可能性があると思います。
そうなっていくと、基本的なコミュニケーションとして、意思表示、伝達、確認など、身の回りの人たちとのやり取りひとつひとつが、自分が生きていくうえでとても大事なことであると実感する機会も増えるはずです。
やれることは早めにやり切っていき、次の自然災害への備えができる方は、それも早めにしておくといいと思います。
難を逃れる、というのは、自分の取り組みから始まります。
問題にしないところまで自分が考えられるなら、おのずと訪れる災害も変わっていくことでしょう。
それでもやってくるものは、もうそれはしょうがないものですから、ある中で対処することです。
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