年配の患者さんで数人、2度目のワクチンの接種を終えた方達がいます。
多少の腕の痛みがあった方もいるようですが、特に問題らしいこともなく、みなさん安堵の表情を浮かべています。
コロナウイルスが怖い、人に迷惑をかけたくないから、この二つが世間でワクチンをうたれている方の主な接種理由でしょう。
治験段階ということで副反応が気になるものの、大半の方は特に問題が起きることなく時間が過ぎていけば、今騒がれていることも、表向きは何事もなかったかのようになっていくのでしょうか。
とりあえず、接種された方たちが元気にご来院してくださっているのでよかったです。
梅雨ということもあるのでしょうが、今日もにわか雨が降りました。
いつくらいからか、ゲリラ豪雨という言葉が使われるような極端な雨が降る機会が増えましたね。
いまは日本に南方から台風が接近しています。
予報では上陸はしなさそうですが、前線が刺激されて各地に大雨をもたらす可能性がありそうです。
「はじめ」は一度床上浸水しかけたことがあるため、ゲリラ豪雨や大雨には注意するようにしており、建物の脇に土嚢を用意して備えています。
週末、穏やかに過ごせるといいですね。
小池都知事が過労で入院されたそうです。
コロナに加え、オリンピックへの対応、経済対策などなど、負担の大きい課題をいくつも抱えての毎日ですから、体調を崩すのも当たり前といえば当たり前かもしれません。
ただ気になるのは、先行きの見通しが明るければ、多少大変な状況であってもがんばっていけますが、逆に先行きがいつ明けるかもわからない暗澹たる状況だと思ってしまうと、気持ちがくじけてしまうことがあります。
オリンピック終了後、先行きの不透明感とはぐらかされたり見て見ぬ振りをしてきた現状に気づいていくことで、厳しい状況に追い込まれていくのではないかと考えています。
実際に起きていることすべてを見聞きすることはできませんが、都知事という立場で
把握している今から見えるこれからは、あまりにひどいために途方にくれて体調を崩してしまったのかもしれない、そんなことを考えていました。
補助金をあてにしていても限度があります。
仕事をしようと思っても、業種によっては売り上げが大きく落ち込んだり、思うように行かないことが増えているものもあることでしょう。
中途半端なことをしていても、浮上することなく周囲に翻弄されて疲弊してしまう人もでてきます。
仕事については、オリンピックが終わるまでに少しでもできることをやり、先々少しでも助けになり仕事を継続していけるような種まきも含め、精一杯やっておくといいと思います。
ワクチンに関しては不明な点がまだまだあると思います。
深刻な症状としてでるものばかりではなく、細かな血栓があちこちできてしまえば、例えばそれが脳で起きた場合、物忘れやまだらぼけ、うつ気味になったり情緒不安定になるケースが増えるかもしれません。
目や肺、心筋などでも、それぞれなんとなく調子がわるいこともでてくるかもしれません。
それらがこれから検証されていくようですが、あとは持病、飲み薬との相性、そういったことも今後の検証対象になっていくとおもわれます。
もしそういうことが自分の身に起きた場合、なんとなくの不調は、日々の取り組みの質を低下させます。
自分に限らず、身の回りでそういう症状の人が現れると、振り回されたり影響をうけることもあるでしょう。
ちょっとした不測の事態の積み重ねで、いつもうまくいっていた物事がスムーズに回らなくなれば、面倒なことが増えていきます。
私たちは習慣化したことはエネルギーすくなく行うことができますが、普段気にする必要がなかったことに注意しながら仕事したり、プライベートや親しい人とのやり取りの中で振り回されるようなことがあると、やりなれない気遣いや判断を繰り返すため、エネルギーをいつも以上に消耗しくたびれてしまいます。
体調管理のみならず、周りや自分のやることへの配慮、これまできにすることもなかったようなことへの判断や決断の機会が増えていけば、さらに疲弊することでしょう。
基本的な考え方、というものが身に付いていないほど、状況や環境に振り回されていきます。
いまの時代を生きていくために、自身の成長を求める人も増えていくのではないでしょうか。
やることがたくさんありますね。
物事の考え方をお話したり体調管理の一環で施術するなど、当院でできることがございます。
なにか不調を感じることがございましたら、まずは一度ご連絡いただき、施術を受けていただければと思います。
みなさまからのお問い合わせを、お待ちいたしております。