すでに1週間近く経ってしまいましたが、10月の営業予定です。
9日(土)と30日(土)は勉強会など都合によりお休みいたします。
11日(月)は通常通り営業いたします。
23日(土)は勉強会参加のため15時までの営業です。
8~9月は暑い時期でもあり、やや開放的になっていたのか、穏やかな体調で過ごされている方が多かったようです。
先月後半あたりから、少しずつ不調の訴えが増えています。
寝違える方もいますし、転倒して打撲、あとはすこし食べ過ぎて腰をいためているような方もいます。
緊急事態宣言が解除されたので、休日に出かける人も増えたのではないでしょうか。
抑圧的な雰囲気で過ごしてストレスが溜まっている方は、ついつい引きこもりがちなので、郊外にでかけるなどして気分をかえてリフレッシュできるように過ごされるといいと思います。
室内環境も植物を増やしてみたり、落ち着ける色合いのカーテンに変えてみるなどしてもいいかもしれません。
ウツっぽくなる人が増えていくのではないか、という懸念をコロナが流行り始めてからしていました。
そういう傾向があれば、身動き取れなくなってからではなく、元気に動けるうちにそうならないなりのことをしておけば、おのずと結果もちがってきます。
昨日いらした方が教えてくれたお話ですが、知人の方が多忙でウツっぽくなったので、終末近隣のホテルの泊まることを続けるよう勧めたそうです。
それでなにがいいのか聞かれたそうですが、やればわかるから、と言い、その知人の方もとりあえず言われるがままやってみたところ、1か月毎週続けただけで元気になったということでした。
ホテルに泊まると、なにもすることがなくて暇だったようですが、なにもしなくていいと思えるようになったあたりから元気になっていったそうです。
その人その人によって違いがあるので、自分が不調になった時になにがいいかも違ってきます。
一生懸命がんばることはいいと思います。
ただ、そこで体調を崩すほどやる意味があるのか、それは人それぞれです。
いらしてくださる方たちを見ていると、夏場の疲れ、コロナ対策のあれこれからくる気づかれ、人間関係の悪化、仕事の悩み、寝不足、食べすぎ、寝冷えなど、体調を崩しそうな人が増えてきています。
風邪をひいて体調を整える働きを活用することを、私達の体は自然に行ってきたと考えています。
しかし、いまは風邪をひくことに対する警戒感がつよく、体を整える働きも素直に機能していないのではないでしょうか。
以前読んだ本の中に、発熱によって問題のあるDNAが修復されるということがあるのかもしれない、と書かれていたことを思い出す機会が最近度々あります。
なにかに頼る前に、自分のもっている自前のものをしっかり活用することを意識して過ごさないと、人はどんどん弱くなるのではないでしょうか。
なにを目指して生きているか、こういうときだからこそ考えてみてはどうでしょう。
自立を目指すのではなく、持っているものを無視したり否定しながら依存を積極的に推進する今の風潮に、つよい違和感を覚えています。
朝晩冷えて体調を崩すこともありますし、外出先で体を冷やすこともあります。
室温や布団、着るものに羽織るものなど、ちょっとしたことでその後も気分よく過ごせるのですから、気を付けてみてください。
湯舟につかることも意識してされるといいと思います。
疲れを感じていれば、ぜひ施術を受けにいらしてください。
皆様のご来院を、お待ちいたしております。
写真は夏に実家に帰省した際、近くの山から撮ったものです。
そろそろ紅葉が始まっているのではないでしょうか。