コロナの陽性者数がひと段落した感じになり、気持ちに余裕が出てきたのか少し落ち着いたからなのか、それとも季節の変わり目だからなのか、体調を崩す人がちらほら出てきています。
特に高齢の方たちです。
最近は寝違えの方がいませんでしたが、腰をいためてご来院くださる方が多いです。
食べ過ぎているケースもありますが、気疲れもあれば、緊急事態宣言があけて旅行に行き歩きすぎたり、寒暖差で体を冷やしたりトレーニングで体を鍛えすぎて、という方もいて、人それぞれですね。
あと3週間ほどで12月になります。
師走で慌ただしくなると、周りに翻弄されてしまったり不注意からケガやミスをしてしまうこともあります。
体をやすめたり、一息つきながら、そうしたことに気を付けながら日々の取り組みを頑張っていただきたいと思います。
気になっていることです。
マスクが常態化してしまっているので、呼吸が心理面や健康状態に与える影響はもちろん、視覚的なことからも生活のなかで意識したり気を遣うことが変わっており、なんてことないようなことにエネルギーを消耗して疲れているのではないかと思います。
臨機応変に使い分けるのはいいのですが、考えなしにつけることが癖になっていないでしょうか。
癖は意識して変えていかないと、いつまでも続きます。
意識してマスクを外して生活する機会を自分で決めて増やしていかないと、周りにあわせて着用し続けていては、この先ずっとマスクが当たり前になりかねません。
マスク以前に、自分たちがもっている免疫という働きについて調べていくこともいいと思います。
適宜使い分けることで、生きやすい選択をする機会を増やしていけば、自分で自分の運命を作る機会を増やすことにもなります。
人目を気にしたり、コロナを気にしてされていることなので、それは人それぞれで構わないのですが、しかし人伝の話で、家庭内であっても食事中までマスクをしている方たちがいるそうで、正直驚きました。
いつまでマスクをつけるかは、自分で決めることです。
義務でもなんでもありません。
これから冬になるにつれ、風邪やインフルエンザなどが流行るかもしれませんが、それはその時にまた対策をとればいいことです。
発表される陽性者数(感染者数ではない)が微かで、なおかつ穏やかな陽気の日々、ここでマスクをとらなかったらいつとるのでしょうね。
マスクに限らずですが、無意識に生きづらくなる癖を自らしつけていることを自覚しないと、穏やかになっても穏やかを享受できず、豊かであっても豊かとわからず、幸せであっても不幸と思い込んで一生を終えていきます。
ついてしまった悪癖や歪んだ思い込みは、気づいたところから変えていけばいいのですが、その取り組みは非常に時間や労力を要します。
大変なのです。
地道に自らに向き合い、その取り組みをしてきた人は、いまこの時に起きていることにも気づきやすいでしょう。
まずは、いまその人が感じている問題に取り組むことから始めることです。
大きな時代の節目としてインパクトのあることが起きている今、思い込みが強化されることもありますし、おかしなことに気づいて素直に生きる道筋に歩みを進めることもできるのです。
その一歩をどこに向けるかは自分が決めること。
自分を生きる人が向かう先と、人の言いなりで自分がないまま生きる人が向かう先は違います。
そうしたことをお話することもでいますので、興味のある方はお気軽にお尋ねください。
今週は金曜日がご予約で埋まっていますが、明日と土曜日はまだ空きがあります。
みなさまのご来院をお待ちいたしております。