四月も後半に入り、あちこちで花が咲き乱れていますね。
雨が多いものの、晴れた日には気温もあがり、今日もはじめの前を半そで姿で歩く人がちらほら見られました。
ちょっと気になっていることがあります。
たまたま、と言ってしまえることですが、今年は啓蟄(けいちつ)の日前後以降に一度もカエルを見ていません。
ここ数年、毎年必ずヒキガエルを見て、今年も春が間近なんだなと感じていましたが、それがありません。
もうさすがに出てきているでしょうが、まだみていないのです。
また、他の方のお話です。
その方のご自宅には毎年つばめが巣をつくりにやってきます。
例年だとすでに来ているらしいのですが、今年はまだ来ていない、ということでした。
今年は台風がすでに発生して日本の近くまで来ていたので、その影響もあったのかもしれません。
今年は台風がどうなるのか気になるところです。
そういえば、先日稽古会でご一緒させていただいている方の道場に伺い、操法を受けてきました。
私がくたびれていたこともあり、夢うつつで受けていたのですが、その時に治療の心構えのようなことをインスピレーションとしてつらつらと語られました。
その内容は他のことにも通じる面がありそうです。
あとで書き留めて簡単に整理した内容を載せておきます。
施術で向き合うとき
その場の自分で向き合うのでは
一対一で力(エネルギー)が拮抗してしまう
それでは相手は変わらない
相手が変わる明確な根拠として
自らがその場に持ち込めるエネルギーの累積があってこそ
相手は自ずと変わる
圧倒的とも思えるその力の差があって
相手は初めて変わり
動く
その差は
日々のその瞬間に思いを向けた取り組みの積み重ねに他ならない
その積み重ねといっても
誤った取り組みの累積は
結果を残さないばかりか
間違った判断や流れに身をゆだねてしまいかねない
方向性を的確にし
それを行動に移しながら
積み重ねていく
それで初めて
相手を迎え入れる素地ができあがる
明日は夕方の時間帯で空きがあります。
来週は都合により、土曜日お休みになります。
みなさまのご来院をお待ちいたしております。