3連休最終日の今日、涼し気な姿で歩く人たちを多く見かけます。
近所にある人気のケーキ屋さんには連日行列ができ、コロナで自粛していた頃とは明らかに雰囲気が変わってきました。
マスクをしない人をまばらに見かけていた時期もありましたが、こちらは最近また見かける機会が減っています。
感染を恐れる度合いが強くなっているのでしょうか。
コロナの感染についてはいまのところ、空気感染が主らしい、ということになっているようです。
いまのところ、なので、この先原因と思われるものが変われば、またそれによって振り回されることになるのでしょう。
ただ、今の時点で飛沫でも接触でもないとわかってきたのなら、風通しのいいところで過剰なマスクや消毒などしなくてはいけない、という考え方も一度立ち止まって考え直していけるといいのですが、念のため、予防として、生理的にマスクをしないと落ち着かなくなってしまっている人も多いと思います。
いつまでこんなことを続けるのか、外国から指摘されたり、公にマスクを外すよう宣言がなされたりしないと、やはり自分たちから外すことはないのでしょうか。
自分で決められなくなってしまっていることの危うさを思うと、この先さらに世の中がおかしくなるのではないかと思えてきます。
今日は立夏です。
夏に向けて体がさらに変わり始めますが、体が鈍ってしまっている方が増えています。
体の鈍さは、体の不調に気づきにくくしますし、感受性も鈍ることがあるため、味が通常よりも微妙にわかりづらく美味しく感じられなかったり、調子がいいときと比べて色合いや肌触りなども豊かに感じづらくなることがありそうです。
つまり、毎日が楽しくない、つまらない、面白くない、という感じが強まります。
風邪をひいて上手に経過すると、そういった感受性が改善されると習いましたが、昨今のコロナ騒動で、風邪を引けなくなっている人が多いのかもしれません。
結果、体が鈍っているのだとすると、この先数年後の展開は、あまり好ましいものではなくなっていきます。
体が疲れて偏り疲労により不調になっているのであれば、その偏りを改善することで、そういう鈍りも変わっていきます。
いつも施術でやっていることはそういうことの一環ですが、自分で体操したりストレッチしたり、食事に気を付けて時には空腹にしてみること、読書に没頭すること、元気に体を動かして存分に楽しむこと、エネルギーをしっかり使い発散することなど、自分の体の治る働きを触発する方法はいろいろあります。
そういったものに対してなにかと制限を加えることが多いのが、いまのコロナ対策と社会の風潮です。
コロナやその後遺症にワクチンの副作用などが取りざたされていますが、それ以前に健康を気にしながら健康であることをやろうとしていなければ、どちらにしてもこの先不調になるのは目に見えています。
疲れを持ち越さない、あれだめ、これだめ、で窮屈にしすぎてストレスをため込みすぎない。
一度にあれこれはできないと思いますが、生活の中で無理なく取り入れたり改善できる些細なことなどは、考えれば見つかるものです。
その些細なことさえしないで大きくなにかを変えようとしても、考えなしとはいえ無意識で地道に積み重ねた不調への取り組みの方が勝ってしまえば、結局体調を崩すのは当たり前です。
些細なことでも疎かにせず、一度やってみてください。
やってみたらとりあえず一週間続けてみてください。
続けてかすかでも改善と思える変化があれば、そのことを自覚してさらに続けたり、改良してみてください。
やり始めるとできるようになっていきます。
最初からうまくいかないことも多いです。
例えばですが、マスクを外せず、積極的に消毒を繰り返し、自分の免疫力を信じることなく否定して安易に薬に頼らせようとする話を信じ込んで、それが一番だとおもいこみ、それ以外をそれ以下のくだらない考え方として侮蔑するように思い込まされていく先で行きつく自らの運命を、今一度考えてみてください。
それが自分のためになることでしょうか。
ろくなことが無いと思うのは私だけでしょうか。
自分の思う目的に向かって、できることを続けていくことです。
何気ないことでもやれればやっただけ変わります。
変わるというのは、目的に近づくということです。
やらなければ目的に近づくことはありません。
自分のために生きることを、もっと積極的に考えてほしいと思います。
明日はまだ空きがあります。
土曜日は勉強会参加のためお休みします。
連休明けた最初の1週間は元気がありますが、そのあと徐々に疲れがたまってきます。
来週以降の空き状況はHPでご確認いただけますので、そちらでスケジュールをご確認のうえお問い合わせください。
多少時間調整もできる場合がありますので、空き状況と合わないご都合の場合は、一度ご連絡のうえご相談ください。
みなさまのご来院をお待ちいたしております。