https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#4/35.117/136.351/&elem=prob&typhoon=TC2218&contents=typhoon
写真は気象庁の台風情報からのものです。
15時ころの予測なので、規模や速度に進路など、まだいくらでも変わると思います。
しかし、おおまかな進路だけ見ても、日本列島全域がほぼ影響を受けることは間違いないでしょう。
上陸前からすでに規模の大きさが観測史上最大級のような話がありましたし、等圧線の密度の濃さやきれいな円形を保っていることなどから、勢力の強さがどれほどの被害をもたらすのか、つよい懸念がなされていました。
すでに九州南部に上陸しており、明日朝にはある程度状況が明らかになっていくものと思われます。
と同時に、現在進行形で西日本から東海北陸地域に台風の被害は拡大していきながら、離れた地域や通過した地域にも線状降水帯によって更なる水害がもたらされていく可能性があるようです。
線状降水帯については、水蒸気に関して西日本の広範囲に尋常ではない値が計測されているそうです。
西日本にお住まいの方たちは、台風もそうですが、雨雲の予報にも気をつけてお過ごしいただければと思います。
今回の台風の被害は、日本経済や農業を中心とした食糧事情に爪痕を残していくのではないでしょうか。
沿岸部の被害によっては、漁業の今後にも深刻な被害をもたらす可能性があります。
台湾で起きた地震も、けっこうひどい被害がでています。
しかし、人の心配をしていられる状況なのか、明日以降で明らかになるでしょう。
東京もそれなりに雨が降っています。
台風からは離れているはずですが、氾濫するほどではないものの、河川の増水もありました。
全国的に警戒が必要です。
少し大げさなくらいの備えでいた方がいいかもしれません。
過去最大級だと、想定以外のことも起きやすくなるでしょう。
お気をつけてお過ごしください。
明日以降、東京は台風の直撃はなさそうなので、通常通りの営業を予定していますが、ゲリラ豪雨や線状降水帯による強い降雨もあるかもしれません。
その場合は、こちらのHPにてどうするかご案内させていただきます。
暴風域で一晩過ごす方たちは、落ち着いて眠れないかもしれませんね。
大過なく過ごせますように。