いつものように画像を載せようとしたのですが、エラーがでるので文章だけでアップします。
雪はほとんど降らないものの、今年の冬はそこそこ寒いですね。
風邪をひきやすいのではないかと思っていましたが、コロナを意識して対策をしているからか風邪をひく方は周りであまり見かけません。
しかし、花粉の量が例年より多いらしく、のどのいがらっっぽさやせき込むなど、風邪のような症状が花粉症によって出ている人もいます。
先日、心身の不調があり、紹介でいらした方がいらっしゃいました。
体のだるさや倦怠感に加え、胃腸の不調、精神的にも参っており仕事でのミスも続いていたようです。
ご本人のお話ではコロナにかかったことはない、ということでした。
しかし、体をみると、他の方でコロナ後遺症と思われる症状が出ていた方とよく似た状態です。
夏に職場でコロナが流行った時期、PCR検査は陰性だったものの発熱はあったということでした。
PCR検査についてはいろいろいわれているので、例え陰性と言われていても実際にはコロナにかかっていた可能性もあります。
逆もあるでしょうね。
とりあえず一通り施術すると、終わるころにはずいぶんと復調していました。
今後もこのような状態が続くようなら降格も示唆されていたようですので、職場では怠け心でグダグダしているように思われていたのではないかと思います。
帰りに食事や生活習慣の注意点など伝え、一週間後に二回目のご来院でいらしたときにはとくに問題も感じることなく過ごせていました。
ご来院前、同僚に声を掛けられるまでは、自分がいまどうなっているかさえ自覚できなくなっていたようです。
とりあえず今回は施術で改善はしましたが、なにも対処せずにいると、しばらくは改善しないままだった可能性もあります。
明確な病状のようなものではない不調は、どうしていいかわからないこともあるため、後手になりがちです。
また、周りに対しては不調ではないようにふるまおうとして、気づいてもらえないこともあるかもしれません。
今後コロナの後遺症はあちこちで問題になる可能性があるので、とりあえず自分なりに情報を得ておくといいと思います。
コロナの後遺症だけではないでしょうが、免疫力が大幅に落ちていたり、体の反応が偏っている方も増えていそうな気がします。
ご存じの方もいるでしょうし、調べればわかると思いますが、特定のウイルスには反応するけれど、その他には反応しなくなっていたり、弱かったりすることが起きているかもしれません。
救急車の数も相変わらず多いですし、これまで気にする必要がなかった病気に対しても、警戒して新たなワクチンを!となることも考えられます。
また、頭の働きが低下したり、熱意が冷めたり、ちぐはぐなことをして自分でもよくわからないことをやってしまう方などが増えていくような気がしています。
今やっていることがこれからの運命を決めていきます。
おかしなことを繰り返せばどうなるか、とても大事な時期になっていくため、自分で違和感を感じている人は、立ち止まってその違和感に目を向けて対処したほうがいいでしょう。
エゴの暴走に気づかないと、これまで以上にあとで困ると思います。
後遺症として考えられている老化現象が進む中で、自分の成長や進歩が最善の解決策になる場合、現状維持を望む気持ちのままでは解決に向けた取り組みがなされることはないでしょう。
その結果がでて改めて何とかしたいと思っても、さらに老化現象が進んでいると、もう挽回は難しい、ということも考えられます。
体の不調も日々の取り組みには大きく影響するものですので、自分でできる体調管理はもちろんですが、必要に応じて専門の人にお願いしてケアすることも意識してもらえるといいでしょう。
当院でできることもありますので、気になることがあればご相談ください。