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梅雨入り

台風の影響もあって雨がよく降っていますが、関東地方は先日梅雨入りしたそうです。

 

梅雨といっても毎日雨が降るわけではないものの、やはり湿気の多さで汗をかきやすくなっています。

 

コロナが5類になった頃から、子供たちを中心に風邪やインフルエンザが流行っているそうです。

 

先日ネットニュースだったか、コロナ等の影響で免疫力が低下しているから、という話をみかけました。

 

寒暖差や湿気の影響も多少はあるのかもしれません。

 

ただ、過剰な感染対策をやめてようやく風邪をひけるようになったのではないか、と私は考えています。

 

むしろ免疫力がまともに働くようになったからこそ風邪などの流行が起きていること、とも。

 

これは風邪によって体の偏り疲労のようなものが改善される、という考え方からです。

 

それが正しいかどうかはともかく、「免疫力が下がっているから風邪が流行っている」という言葉をそのまま真実として鵜呑みしてしまっていると、あまりこういう考え方はしないでしょうね。

 

コロナにおびえて過ごしたこの数年の後遺症として、数年前以上に過剰に病気をこわがるようになっていないでしょうか。

 

私はワクチンの影響も含めたコロナ自体は、いまだ衰えることなく感染を拡大しているとも考えているため、コロナ「等」の後遺症を考えると、気を付けて過ごすことも大事だとは考えています。

 

以前紹介したAngamaさんの考え方を借りるなら、各国政府がコロナを克服したのではなく、手に負えなくなってあきらめた、だから積極的にデータをとるのをやめた、という考え方が現状に近いものだと思います。

 

調べてみればいろいろな可能性が見えてきますが、なかには、コロナ後遺症やワクチンの副作用などで風邪をひくこと自体が命がけ、という方もいるでしょう。

 

一方で、状況が変わってすぐに今の時期に必要に応じて風邪をひける人は、この先大きく体調を崩す可能性が低くなることも考えられると思っています。

 

病気に対する考え方や対処など、明確に正解といえるものを私たちはおそらく知りません。

 

それが生きていくうえで重要度が高ければ、自分の目的に合った自分が納得のいく考え方をまずは見つけ、それが実際に役に立つか確認しながら過していく必要があります。

 

これまで抑圧的だった社会への反動からいまは開放的になっていますが、日々の体調管理など、現状をよく確認しながら過して対処などしていくことをお勧めします。

 

 

 

最近なんとなく肌で感じていることとして、人々のメンタルが不安定になりやすくなっていないでしょうか。

 

体力の低下はもちろん、老化現象によるものかもしれませんし、些細なことではあっても無理がきかないことの積み重ねから生じる思うようにいかない生きづらさなど、少しずつ少しずつ、なにかかみ合わなくなっておかしくなってきている人が増えているのではないか、そんな感じが日に日に強くなっています。

 

今年は地震か水害などで大きな被害がもたらされる気もしていますが、やはりなにか起きるには起きるなりの流れがあり、それは社会を構成する人心、私たちの思いと行動の積み重ねの先にあるものだと思います。

 

なにもなければそれでいいのですが、自覚しづらい私たち個々の足元で揺らぎが生じているとすれば、その先で起きることの因果にならないようにいまの自身の生活や考え方を改めることによって、行動が変わり、結果も変えていけるかもしれません。

 

これは実際にそうだったかどうか確認のしようがないため、理屈の上での話です。

 

私たちは理屈通りにものごとを考えられるようになるほどに、それまで理屈に合わないおかしなことをやっていたことを自覚しやすくなり、それを繰り返さないようになっていきます。

 

それが理屈に合っているかどうかは、結果をみて判断するため、子育てで先回りして子供に失敗をさせないようにしていると、おかしな思い込みをただす機会が損なわれるばかりか、おやの間違った思い込みを押し付けた分だけ不幸になることさえあります。

 

親であれ子であれ、失敗したと思ったら変えていけばいいだけですが、そこで何を変えるかといえば、考え方です。

 

そして次に行動です。

 

そして結果をみて確認します。

 

私たちはなにか特別なことができなくても、地道な取り組みや、おかしな思い込みをまともなものに変えて行動に移し続けることなどで、自らの運命をよりよいものに変えていくことができます。

 

 

 

私自身は先ほど書いたようなことを感じて過ごしていますが、違和感を感じている人がいたら、その方はいま大事な転機を迎えているかもしれません。

 

いまやっておけばまた違った運命になっていく、そういう分かれ道に差し掛かっているケースかもしれません。

 

以前私は夏至や冬至はそれまでやってきたことの結果が出始める時期、と聞いたことがありました。

 

そういう外部要因を理由になにかやると運任せのようになってしまいますが、なにかきっかけがないと動けないような人は、そういうものを上手に使って行動に移していくことは、なにもやらないでいるよりはるかに自分のためになるでしょう。

 

夏至や冬至のそれがあっているかどうかはわかりませんが、そういうこともあるかもしれない、とは考えています。

 

気分悪く過すよりも、気分よく過ごせたほうがいいでしょう。

 

しかし、考え方を変えるということは、けっこう大変です。

 

楽にできることではありません。

 

誰かに教えてもらえたとしても、自分で変えたい、という思いがまずはないと、実際に変わることはまずないでしょう。

 

世の中が大変になってから、慌ててなんとかしたい、と思えば、そこで気づいて変えていく人もいると思います。

 

しかし、コロナに対しての対処など見ていても、なにかあってから慌てることになりそうな感じがつよく、それが社会全体の衰退にもつながっていると、誰かが何とかしてくれないため、どうにもならないことも今まで以上にでてきます。

 

そうならないために、個々でいまできる自分のためになることを少しでもいいので気づいて行動を変えていっていただければ、少しは違うのではないかと思います。

 

特に問題なく過せていければいいです。

 

せっかく読んでくださっても、どうでもよければ適当に流してください。

 

いろんな可能性がある中で、あとで自分が困らないようにいろんなケースを踏まえて判断できるようになっていられたらいいのではなでしょうか。

 

 

 

今週と来週の土曜日は、勉強会や私用等で15時までの営業になります。

 

それ以外、今のところは日曜日以外のお休みは予定しておりません。

 

外出の機会も増えてリフレッシュできている方も多いことでしょう。

 

気分よく週末をお過ごしいただければと思います。