ここしばらく、ある患者さんたちが非常に繊細な状態で危うかったのですが、夏至を過ぎたあたりからそれぞれ変わってきており、今日はそのうちのお一人がなんとか一息つけるところまで変化がありました。
なかなか厳しい状況に陥り、ご本人にとっては絶望的とも思える日々だったと思いますが、あきらめずに取り組みを続けたことでここまで改善できたことは、ご本人の頑張りがあればこそです。
なにかあると人に頼ったりすることは、べつに悪いことではありません。
しかし、自分がよくなるためには、まず自分でできる限りやれることをやる、ということも時に大事なことだと思います。
状況や環境などにより、何をどう選ぶかは臨機応変にきめていけばいいことですが、自分の運命であればなおのこと、黙って人任せや成り行き任せでは、他人の都合で振り回されて思うような結果には至らないこともでてきます。
自分で決められる、このことはとても大事なことです。
今回の一連の出来事で、そのことを改めて考えさせられています。
そういえば気象予報士の方がツイートしていましたが、今週末から来週にかけて、西日本を中心に災害級の雨が降るかも、と注意喚起しています。
ゲリラ豪雨や線状降水帯といった言葉も聞きなれるようになってきました。
気を付けてお過ごしください。
写真は、娘が作成した山の版画です。