最近患者さんと話していてよく聞くのが、
『最近は天気(気候)がなんか変よね』
というものです。
例年と比較して、寒すぎたり、風がつよかったり、季節感が狂うような陽気だったり、と、肌で感じる違和感を感じている方たちがいます。
特に年配の方がそう感じているようです。
20~30年くらい前、当時は一時的に天候が崩れたり荒れたりすることはあったでしょうが、不安定な感じが常態化してきているようには感じていなかったのではないでしょうか。
ところがいまは気候が変わってきたのではないかといわれることもあるくらい常態化していきています。
それで体調がくずれるとまではいかくても、「なんとなく落ち着かない」という感じはみなさん共通しているように思います。
ここにも書いたことで少し前に小さなアゲハを見ましたが、野菜関連のお仕事をされている方のお話を聞いたところ、野菜も収穫量や成長があまりよくないようです。
天候の不安定さの影響が徐々に出てきたのかもしれません。
梅雨入りもまもなくという時期になってきましたが、先日磁気嵐などを起こしオーロラを各地にもたらした太陽の活発なエリアが、あと一週間ほどでまた地球に向かって顔を出します。
その時に活発かどうかはわかりませんが、いまのところそれほど衰えてはいないようです。
フレアの影響で人々の気持ちが荒々しくなってしまうこともあるようなので、来週あたりから、世界各国でのアメリカドルの扱いや、世界中に大きな影響を及ぼしかねないイランやイスラエルの関連で情勢が落ち着かなくなってきていることに拍車がかかることも考えられます。
なにより、ご自身や身近な人たちの体調がくずれて心穏やかではなくなることもあるかもしれません。
大したことなく過せれば何よりですが、先日の磁気嵐後から体調がすっきりしない方や調子が悪い方など、やはり影響を受けている可能性がありますから、次に備えて早めに体調を整えておくといいでしょう。
こういったことの因果関係を実証できる根拠があればいいのですが、積極的に調べるのでなければ自身の経験則で判断していき、情報に触れるごとに少しずつでもアップデートしていくことになるでしょう。
その途中でおおきく体調を崩さないことが肝要です。
心臓や脳など、一度体をこわすと後々長引いたり生活に支障がでるようなところで問題が起きてからでは困るでしょうから、早めに体が落ち着くようにしておくことが大事だと思います。
昨日もそうでしたが、ご高齢で心臓に不調を抱えている方が、けっこうつらそうです。
ご自身やご家族にそういった状態の方がいらっしゃる場合は、特に気を付けていただくといいと思っています。
いつもと比べてなにかおかしく不安であれば、念のためかかりつけの病院で診てもらってもいいでしょう。
マッサージで楽にできることもありますので、気になる方はご連絡ください。