梅雨入りして蒸し暑い毎日が続いています。
寒暖差は減ったものの、日が差せば夏日のようですね。
それでも昨年の雨の降らない夏を思えば、まだ雨が降ったり曇りで多少穏やかに過ごせる今の梅雨時期は体を休めるにはありがたく思えます。
今月の営業案内です。
6日(土)、13日(土)は稽古会などあり、それぞれお休みします。
20日(土)は夕方から稽古会があり、15時までの営業となります。
15日(月)海の日は通常通り営業いたします。
先月から、コロナの後遺症について検証しています。
患者さんで実際に該当する方もいますが、症状について観察するほど感じているのは、これはこれからとんでもない社会問題になるのではないか、ということです。
ご協力をあおいでモニターになっていただいている方もいるのですが、ある一定期間たってしまった方については、気の通り道がヘドロで埋まってしまいかさぶたのように固まってしまって、どうにもならないように感じることもありました。
その「詰まり」を流して気を通そうとするために咳がでている、とも感じます。
これまで見た様々な情報から、活性酸素へのアプローチが一つの要となるように思っていましたが、施術での体感としては上記のように感じており、今後どこまでアプローチできるのか、手ごたえも感じつつ模索しています。
一方で懸念しているのは、コロナの変異によって、対応も3か月程度を目安に改善し続けていく必要があるだろう、ということです。
いままでの病気に対しての対応では通用しないこともありそうです。
コロナの後遺症についてはミトコンドリアが深く関わっているようですから、もみ殻シリカもその特性などから興味を持って改めて考えています。
5類になってからメディアでは以前のように取り上げられなくなりましたが、新型コロナは全然収まっていませんし、これからも私たちの社会生活に広く深くつよく影響してくることでしょう。
日常的に気を付ける方法については、それぞれ信じるやり方でやればいいと思います。
なんでもかんでも鵜呑みにする方がいますが、自分で考えていかないと間違いに気づきづらいですし、修正をかけるなんてなおさらです。
変異するものへの対処なのですから、これを知っていれば大丈夫とはなりません。
これからコロナに罹患したら、主症状も気になるでしょうが、後遺症についても考えていかなくてはならなくなるでしょう。
なぜなら、しばらく安静にして様子を見てみましょう、で先延ばしにして対応が遅れるほど、改善の見込みがどんどん低下するかもしれないからです。
患者さんを観察していて感じていることですし、その裏付けとなるかのようにAngamaさんのブログなどでもそのことが書かれていました。
新型コロナの後遺症は総じて老化現象といえますが、体がよわり呼吸が苦しく疲れやすい、繰り返し罹患しやすくなる、体力の衰えから日常生活に支障をきたす、入院で人との関りが著しく制限される場合には意欲の低下がおそらく思っている以上につよく起こることもある、などが私たちの身に起こると考えられます。
また、働けなくなってからお金に困っても、後の祭りです。
あとで挽回できないかもしれないからです。
ワクチンについてはいまさら書く気もありません。
とりあえず日常的に体調管理を無理なくできるようにすることなどで、罹患しづらくなって負担をすこしは減らせると思います。
夏の暑さと湿気は呼吸器に負担をかけます。
特に去年の夏は、肺が焼けるような気がするくらい負担を感じました。
春頃にコロナに罹り、今現在疲れやすく体がすっきりしない、咳がなかなか抜けない、という方たちは、これから梅雨が明けて始まる夏のすごし方で、秋以降の人生が大きく狂う人達もでてくると考えています。
疲れをためすぎないように心がけ、定期的に避暑地にでもでかけて涼しいところで体を休めるようにしたり、睡眠環境を整える、日中は日差しで神経が昂るのでサングラスをかける、夏場の体をいたわる食事やスイカやキュウリなど夏の野菜を意識してとる、肺炎の症状を軽減すると聞いたことがあるので海藻類を意識して食べる、など、自分の体にあった生活を意識して過ごしていただくといいでしょう。
基本的に、当院では咳が収まらない状態でのご来院は控えていただきます。
状態にもよるので、そこは前もってご相談ください。
深刻な持病をお持ちの方や高齢の患者さんもいるため、ご配慮いただければとおもいます。